RibraWorks

好きなことをして生きていくためにめんどくさいと戦うための覚書

ヨルダンのイマン王女がかわいい

ISIS人質事件の対応で注目あつめるヨルダンのイマン王女がかわいいf:id:dyukuyoshi:20150129224214j:plain

イスラム国の日本人人質事件で骨を砕き交渉しているヨルダン・アブドラ国王の愛娘「プリンセス ・イマン」ことイマン・ビント・アブドゥッラー王女(Princess Iman bint Abdullah アラビア: إيمان بنت عبدالله)がやんごとなく可愛らしい。
f:id:dyukuyoshi:20150129224208j:plain
f:id:dyukuyoshi:20150129224205j:plain
f:id:dyukuyoshi:20150129224207j:plain
1996年9月27日にヨルダンの首都・アンマンで生まれた現在18歳のイマン王女。なんとなんとイスラムの預言者、ムハンマドの子孫である。

ヨルダン王国イスラムの預言者ムハンマドの従弟アリーとムハンマドの娘ファーティマの夫妻にさかのぼるハーシム家出身の国王が世襲統治する王国の歴史を持つ。つまりイマン王女もムハンマドの子孫で第42世代の子孫に当たるという。世界三大宗教のひとつのイスラム教の預言者で現代でも何かと強い影響を及ぼしているムハンマドという歴史上の人物の子孫が実在しているという事実に驚かされる。

イマン王女はアブドラ国王とラニア王妃との間に生まれた第二子で長女。長兄にフセイン皇太子、妹のサルマ王女と弟のハシェム王子の四人兄弟だ。家族の写真はこれぞまさに現代の理想の家族像。
f:id:dyukuyoshi:20150129231807p:plain
左からフセイン皇太子、サルマ王女、ラニア王妃、イマン王女、アブドラ国王、ハシェム王子

イマン王女はアンマン国際高校を卒業し、現在は米・ワシントン.D.Cにあるジョージ・ワシントン大学に兄のフセイン皇太子とともに通っているとのこと。どのスポーツかは不明だがアスリートとして運動にも積極的だそうだ。(小麦色の肌が健康的で魅力的)

国王、王妃と連れ立って王族外交に世界中を周り日本にも来日。いまより幼い着物姿の彼女が安部総理の妻昭恵さんと映っている写真が残っている。
f:id:dyukuyoshi:20150129224211j:plain

ISISの問題だけだでなく、イスラエルパレスチナ暫定自治区と隣接する人口600万人の小国ヨルダン。パレスチナ難民の受け入れなど政治的な課題も多い。
ラニア王妃もクウェートパレスチナ人医師の娘でもある。(ラニア王妃はその美貌と知性から中東一の才媛を謳われる。社交界の花形であり、国内外での人気が高く人脈も広い)

 父であるアブドラ二世は、一般人(タクシー運転手、新聞記者、老人など)に変装して、国民の生の声を聞かんと努力している(変装は詰めの甘さで2回ばれている)。変装して訪れた病院の応対について後日注意したこともある。この為、豊かといえない国家の王であるが国民からの敬愛心は強い。
紛争が絶えない中東地域だがイマン王女の可愛らしさが(かわいいは正義)地域と国民の安心と安定につながるような成長を遂げていってほしいものである。

参考 
Princess Iman bint Abdullah - Wikipedia, the free encyclopedia

不思議探検サウジアラビア―砂漠とコーランと王族2万人の国にようこそ

不思議探検サウジアラビア―砂漠とコーランと王族2万人の国にようこそ

イスラム国 テロリストが国家をつくる時

イスラム国 テロリストが国家をつくる時

エリザベス王女の家庭教師 (創元推理文庫)

エリザベス王女の家庭教師 (創元推理文庫)